Jul
Jun
May
Apr
7.23
木村
(アニプレックス)
<Project D.Q.O.>
アニメの放送まで、三か月を切りました。
現場では、本編の制作がまさに佳境を迎えています。
本編の制作だけでなく、それを皆さまにお届けして、“お祭り”のように楽しんでいただけるよう、宣伝や展開の準備も、チーム一丸となって進めています。
10月の放送まで、もうしばらくだけお時間をいただければ幸いです。
さて、そんな中ではありますが、今日はちょっとだけ、権利表記のお話をさせてください。
「なんのこと?」と思われる方も多いかもしれませんが、アニメ『グノーシア』のオフィシャルサイトのいちばん下には、こんな文字があります。
©Petit Depotto/Project D.Q.O.
これは通称「マルシー」と呼ばれるもので、CはCopyright──つまり著作権の頭文字です。
この表記があるものは、アニメ『グノーシア』が著作権を有するものであることを示しています。オフィシャルサイトはもちろん、関連商品や広告などにも、この表記が入ることになります(表記を簡略化するケースもあります)。
ここでいうPetit Depottoは、言うまでもなく原作を手がけたプチデポットさん。
そしてもうひとつのProject D.Q.O.は、アニメ『グノーシア』の製作委員会の名称です。
なぜ製作委員会に、物語の舞台である星間航行船「D.Q.O.」の名前を冠したのか。
それは、プチデポットの川勝さんと話し合って込めた、ある願いに由来します。
アニメの制作には、さまざまな困難がつきものです。
どれだけ素晴らしい映像も、展開も、最終的には人の手で作られるもの。
皆さまの元に届くまでには、等身大の苦労と、血と汗と涙があります。
それでも。
ファンの皆さまにこのアニメを届けたいという思いで、
一人ひとりのスタッフやキャストが、それぞれの持ち場で奮闘しています。
『困難を乗り越えて、星の世界へ。』
原作ゲームの冒頭に表示されるこのフレーズは、『グノーシア』を象徴する一文でありながら、
同時に、プチデポットの皆さん自身にとっても、自分たちを鼓舞する言葉だったと聞いています。
「どれだけ大変でも、絶対にゲームを完成させようと思った」
川勝さんが、ある日そう語ってくれたことがあります。
そして、続けてこうも言いました。
「アニメも、まったく同じだ」と。
ゲームを作ったときと同じ飢餓感、ひりつくような熱量が、今もここにあるのだと。
だったら、アニメも同じく──
困難を乗り越えて、星の世界を目指そう。
そうして、川勝さんと一緒に、製作委員会の名前を決めました。
アニメに関わるすべてのスタッフ、キャスト、そして応援してくださるファンの皆さまは、このプロジェクトの“乗員”だと思っています。
この船がどこへたどり着くのか。
ぜひ一緒に、最後まで見届けていただけたら嬉しいです。
そして、“乗員”といえば……
皆さまが気になっているあの情報も、まもなく。
7.16
吉開
(アニプレックス)
<インタビュー>
こんばんは、宣伝の吉開です。
TVアニメ『グノーシア』放送中の企画の一つとして、ただいま宣伝ではオフィシャルのスタッフ&キャストインタビューを仕込んでいます。
キャストさんのインタビューはアフレコが終わり暫く経ってから行うケースも往々にしてありますが、
本企画においては、感覚も記憶も新しいうちに……と収録終えたてほやほやのキャストさんを、そのまま会議室にお連れして取材を行っています。
作品やご自身の演じる役にどう向き合って、どのようなことを意識して演じたのか。
演じる役以外の乗員たちに対する印象、ほか、『グノーシア』という作品性を絡めた質問…
という共通の質問に加え、
「この乗員はここで特に活躍するから、このキャストさんには〇〇話について深掘って聞きたい」
など、いち視聴者の目線になって気になったことも個別に伺っています。
質問内容が同じでも、
ご自身の演じる役への理解やお芝居の組み立て方は一人ひとり全く異なるので全員分読み応えがありますし、
役者さんならではの視点でキャラクターを紐解いているので、
とりわけ作品やキャラクターへの愛が深い方ほど、記事内容を興味深く感じてもらえるのではないかと思います。
また、制作スタッフ陣にも、各セクションの第一人者へインタビューを依頼し、作業の合間を縫ってお時間をいただいています。
先日は、原作のデザイナー&キャラクター原案のことりさん&キャラクターデザインの松浦有紗さんの対談を行いました。
おっとりふわふわとした雰囲気の取材でしたが、宣伝スタッフの知らなかったエピソードも盛りだくさんで…。
記事公開の際は、資料と一緒に皆さんにお届けしたいです。
諸々のオフィシャルインタビューは、アニメの放送期間に公開していく予定です。
10月から始まる本編放送と併せて、お楽しみに!
▾取材時の会議室の様子
アニメの放送まで、三か月を切りました。
現場では、本編の制作がまさに佳境を迎えています。
本編の制作だけでなく、それを皆さまにお届けして、“お祭り”のように楽しんでいただけるよう、宣伝や展開の準備も、チーム一丸となって進めています。
10月の放送まで、もうしばらくだけお時間をいただければ幸いです。
さて、そんな中ではありますが、今日はちょっとだけ、権利表記のお話をさせてください。
「なんのこと?」と思われる方も多いかもしれませんが、アニメ『グノーシア』のオフィシャルサイトのいちばん下には、こんな文字があります。
©Petit Depotto/Project D.Q.O.
これは通称「マルシー」と呼ばれるもので、CはCopyright──つまり著作権の頭文字です。
この表記があるものは、アニメ『グノーシア』が著作権を有するものであることを示しています。オフィシャルサイトはもちろん、関連商品や広告などにも、この表記が入ることになります(表記を簡略化するケースもあります)。
ここでいうPetit Depottoは、言うまでもなく原作を手がけたプチデポットさん。
そしてもうひとつのProject D.Q.O.は、アニメ『グノーシア』の製作委員会の名称です。
なぜ製作委員会に、物語の舞台である星間航行船「D.Q.O.」の名前を冠したのか。
それは、プチデポットの川勝さんと話し合って込めた、ある願いに由来します。
アニメの制作には、さまざまな困難がつきものです。
どれだけ素晴らしい映像も、展開も、最終的には人の手で作られるもの。
皆さまの元に届くまでには、等身大の苦労と、血と汗と涙があります。
それでも。
ファンの皆さまにこのアニメを届けたいという思いで、
一人ひとりのスタッフやキャストが、それぞれの持ち場で奮闘しています。
『困難を乗り越えて、星の世界へ。』
原作ゲームの冒頭に表示されるこのフレーズは、『グノーシア』を象徴する一文でありながら、
同時に、プチデポットの皆さん自身にとっても、自分たちを鼓舞する言葉だったと聞いています。
「どれだけ大変でも、絶対にゲームを完成させようと思った」
川勝さんが、ある日そう語ってくれたことがあります。
そして、続けてこうも言いました。
「アニメも、まったく同じだ」と。
ゲームを作ったときと同じ飢餓感、ひりつくような熱量が、今もここにあるのだと。
だったら、アニメも同じく──
困難を乗り越えて、星の世界を目指そう。
そうして、川勝さんと一緒に、製作委員会の名前を決めました。
アニメに関わるすべてのスタッフ、キャスト、そして応援してくださるファンの皆さまは、このプロジェクトの“乗員”だと思っています。
この船がどこへたどり着くのか。
ぜひ一緒に、最後まで見届けていただけたら嬉しいです。
そして、“乗員”といえば……
皆さまが気になっているあの情報も、まもなく。